こんにちは。
2023年も残り数日となりました。
今年はどんな一年だったでしょうか。
大津病院では、今年最後の大仕事として「正月用のオブジェ」の製作に取り組んでいます。
これまで、ブログその①からその⑤まで、その製作過程をお伝えしてきました。
ついに… ついに… 完成しました!!!
今回のオブジェのテーマは「豪華でありながら、かつ、気品漂う優雅さもあり」。
仕事の合間にコツコツと、すばらしい作品ができあがりましたよ。
それでは、最後の製作過程をご紹介いたします!
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さあ、今回は飾り棚の土台として、高さ2メートルをこえる合板を使っていきます。
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この合板を塗装し、上の半分に金箔和紙を貼ります。
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下の半分には雲海柄の金蘭和紙を貼りつけ、その境界部分は和柄のプリント布でまとめていきます。
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続いて、同じ合板をもう一枚作り、2枚の板を直角になるように連結します。
そこに底板を取りつけます。
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裏側にも木目調のシートを貼りつけ、どこから見てもきれいにします。
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ブログその①で、一番最初に作った格子となる部分を取りつけます。
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次に棚板をネジで取りつけます。
この棚板は使わない時にはたたんでスッキリとさせることもでき、飾り棚として使うときは起こせるよう、可動式になっているんですよ。
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こういった細かい気遣いが、長く使えるポイントにもなっています!
当院のネームプレートも木材で作りました。
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今まで作った「羽子板」や飾りを、バランスを見ながら置いていき…
ついに完成です!
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本当に、ひとつひとつの作業が丁寧であり、手作りの良さを感じるすばらしいオブジェができあがりました。
ぜひ皆さんにご覧いただき、また、大津病院を彩る飾り棚として、今後もたくさん使いたいと思います。
遠山さん、本当にありがとうございます!
長かった製作ブログもこれで終了です。本日もお読みいただきありがとうございました。
総務課 一丸